22.戸建て売却の際に役立つコツや注意点
公開日:2021年02月19日
戸建ての売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
そのような方にぜひ知っていただきたいことが、不動産を上手に売る方法です。
築年数が古い際には、特にコツや注意点を押さえなければ損をしてしまう可能性があります。
そこで、戸建て売却の際に役立つコツや注意点についてお話しします。
早めに売った方が良い物件
不動産を売却する際の評価ポイントとして築年数が挙げられます。
築年数が古くなるほど、評価が下がるイメージをお持ちの方は多いのではないでしょう。
しかし、売却の際にかかわる要素はこれだけではありません。
早期の売却をおすすめする物件の特徴について2つ紹介します。
まず、過疎化の気配がある地域の物件は、早めに売ってしまうことをおすすめします。
近隣に売り出されている中古物件の価格を確認し、相場と比較してみてください。
築年数による下落率は、築5年で20%、築10年で30%、築20年で40%が目安です。
この目安から大きく外れていれば、今後も価格の下落が進む可能性が高いでしょう。
次に、個性的な間取りのものです。
一般的には、普通の間取りの方が売れやすく、個性的な間取りの物件は買い手が見つかるまでに時間がかかりやすいでしょう。
そのため、早めに動いて多くの情報を見てもらうことをおすすめします。
築年数が古い物件を売却する際の注意点
築年数が古くなれば、売却金額にもその影響がでてきます。
しかし、注意点を守れば売れなかった物件が売れたり、売却価格が上がったりする可能性があります。
これから紹介する3つの注意点を確認したうえで、売却しましょう。
1つ目は、買い手にとって不利な部分を隠さないことです。
例えば、雨漏りやシロアリによる被害などがある場合は、後々のトラブルを回避するためにも、売買の際に正直に話しておいた方が良いでしょう。
2つ目は、境界の確認です。
築年数が10年以上経過している不動産は、土地や建物の図面が紛失しているケースがあります。
売却前に土地の境界線を明確にしておきましょう。
3つ目は、更地にしてしまうと同じ家が建てられない可能性があることです。
現在と過去の建築に関する法律は異なるため、同じ家が建てられない可能性もあります。
既存の家には問題はありませんが、更地にしてしまえば、現在の法律が適応されるため新しく物件が建てられないことがあります。
壊す前に十分に確認する必要があるでしょう。
まとめ
今回は、築年数が古い物件を売る際のポイントや注意点を紹介しました。
必ずしも売れるとは限りませんが、これらを押さえることで売却できる可能性は高まるでしょう。
当社では、お客様に合わせた売却サポートを行っています。
不動産の売却をお考えの方は、当社ホームページのフォームよりご相談ください。