40.不動産売却と買取の違いとは?
公開日:2021年04月23日
不動産売却の方法でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
売却と買取の違いもいまいちよく知らない、という方も多いかと思います。
そこで今回は、不動産売却と買取の違いを詳しくご紹介します。
不動産売却と買取の違いって何?
不動産を売るときには、売却と買取、という2つの方法があります。
そこでここでは、売却と買取の売れるまでの期間や、売れる際の価格を詳しく解説します。
はじめに、不動産売却と買取の根本的な違いについてご説明します。
不動産「売却」とは、不動産会社が売主と買主との仲介となり、不動産を売ることを指します。
つまり、買主が買い取るときには、基本的に買主と売主との契約になります。
一方、不動産「買取」とは、不動産会社が不動産を買い取るため、結果的にその不動産は不動産会社のものとして個人に売られます。
つまり、買主が買い取るときには、売主は不動産会社になるわけです。
それでは、売却と買取では、売れるまでの期間にどのくらいの違いがあるのでしょうか。
売却の場合、不動産会社はあくまで仲介ですので、通常だと1か月から3か月ほどかかると言われています。
しかし、買取の場合は、不動産会社に売るだけですので数日から数週間ほどで手続きが完了します。
つぎに、売れる際の価格について比較していきます。
売却の場合、売主が買主個人に直接売るため、市場価格の相場通りに売れることが多いようです。
ただし、買主が見つかるかどうかは運やタイミングが多いので、買主が見つからなければ価格を下げなければならないこともあります。
買取の場合は、市場価格より安いことが多いようです。
しかし、売却と違って仲介手数料を支払う必要はありません。
仲介と買取の使い分けをしましょう!
それでは、仲介(売却)と買取はどのように使い分けたら良いのでしょうか。
時間に制限がない時は、不動産売却で売るのがおすすめです。
まとまったお金がすぐに必要な場合や、家を売る日が迫っていない限りは、売却するのが良いでしょう。
時間に余裕があれば、自分の納得する価格で買い取ってくれる人が見つかるかもしれません。
逆に、まとまったお金がすぐに必要なときや引っ越しなど、時間に制限がある場合には、不動産買取で売るのがおすすめです。
売却ではすぐに買い手が見つからないことも多いですが、不動産買取であれば、不動産会社が査定して買い取ってくれさえすれば、すぐに現金化できます。
まとめ
今回は、不動産売却と買取の違いを詳しくご紹介しました。
不動産を売却する際に、参考にしていただければ幸いです。
また当社では、不動産の無料査定や売却相談を承っております。
もし使用していない不動産の扱いにお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。