空き家の掃除の頻度は?管理について解説
公開日:2022年05月06日
空き家を自分で掃除・管理するためのポイントがいくつかあります。
今回は初めて空き家を管理する方に向けて、管理の手順と方法をご紹介します。
空き家を掃除するときは、清掃用品、作業用手袋、マスクをご持参ください。
□空き家の庭掃除などの頻度はどれくらい?
家の外を掃除する頻度はどれくらいでしょうか。
掃除の頻度は色々ありますが、月に1~2回や週に1~2回が大半です。
一方、年に一度のみ時間をかけてまとめて掃除をするという方もいます。
戸建ては人が管理しないと劣化スピードが速くなってしまうので、少なくとも月に1~2回は行うのがベストな頻度でしょう。
また、庭を1ヶ月以上放置すると雑草が生い茂ってきます。
季節にもよりますが月に1~2回は庭に除草剤を撒き、生えてきた雑草はまだ小さいうちに手で引き抜きましょう。
しっかり根を張って大きく育ってからだと、雑草の処理が大変です。
そのほかにも、積雪のある地域では除雪の必要もあります。
□空き家の管理方法をご紹介!
空き家を自分で管理するポイントがいくつかあります。
初めて空き家を管理する場合の管理の手順と方法をご紹介します。
*空き家の掃除の道具や服の準備
空き家を掃除するときは、まず道具と服を用意します。
必ず清掃用品、作業用手袋、マスクをご持参ください。
*空いている家の掃除の近所挨拶
空き家に着いたら、まず近所に挨拶しましょう。
掃除の際、ほこりなどが隣の家に飛散する可能性があります。
トラブルを未然に防ぎ、隣人との関係を深めるために、挨拶をすることは大切だと言えます。
*メールボックスのクリーニング
メールボックスを確認してください。
リーフレット等が含まれている可能性があるためです。
その場合は、メールボックスをテープで貼り付けてください。
*庭の掃除
庭を掃除しましょう。
ゴミがある場合は拾い、雑草が生えている場合は除草します。
また、植物がある場合は、剪定(枝切り)も行う必要があります。
*水道メーターの確認
水道メーターを確認してください。
水道メーターが回転している場合は、どこかに漏れがある可能性があります。
水道代がかかるので止めてしまうのも方法一つですが、空き家の水やトイレが利用できないので、なるべく止めない方がいいです。
水漏れしている場合は住宅の劣化やシロアリに被害につながりますので、業者に依頼して解決しましょう。
*建物の外観を確認する
空き家の様子を見てみましょう。
破損している場合は修理が必要です。
外壁にひびが入っていたり、側溝が損傷している場合は、塗装や修繕をする必要があります。
*水回りの掃除
キッチンやトイレなど、使っていなくても水回りの掃除をします。
このとき、必ず「水を通す」ようにしてください。
長期間使用しないと、排水管内の水分が蒸発します。
すると、下水から悪臭が漂う恐れがあります。
□まとめ
今回は、空き家の掃除の頻度と管理方法を紹介しました。
空き家の管理を検討している場合は、ここで紹介した方法で清掃・メンテナンスを行ってください。
空き家は劣化が早く、適切に整備されていないと資産価値が低下します。
そのため、空き家は少なくても月に一度管理してください。
もし管理が難しい場合は、空き家を売却するという方法もありますので、ぜひ一度ご検討くださいませ。
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